バイト①夜の社交場
バイト①
夜の社交場。
今夜も私はホステス。
ホステスになってしまえばなんでもいいの。触られても、バカにされても、ブスだと言われても、ちやほやされても。
ぜーんぜん私の方がうわ手なのだ、好きにしてくれ。そんなことより、人間(というかおっさん)のオフのモードを間近で見れるのは良い。仕事が終わり解放された場所でのお酒の場。実にだらしない。
みんなもともとはバカだしバカになりたいし甘えたいしエロい。
ちゃんとした姿でない人間のほうが何倍も安心するのだ。私は。自分がいつでも完璧じゃないし、完璧な状態つくろうとしていないからかな。みんなみっともないんだ。それでいいじゃない。水商売がきらいじゃないのは、こういう人間をまざまざと毎晩大量に見られるからなのかもしれない。
それを見ながら平気な対応ができる自分は、この人らよりうわ手なのよ、という思い込みお小さいプライドで、なんとかやっている。
こんなちょっとお高い社交場に来れる経済力で、昼間もお仕事。がんばってるなんて、よっぽど社会的にも自分より上なのだということはわかっているが、そんな理解力のある自分はいらない。
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↑こんなことを昨日ほろ酔いでバイト帰りに書いていたらしいが記憶にない。(メモに残っていた)
昨晩日払いで10000円ゲット(日払い限度額が決まっていて、残りは振込み)したことにより、やっとお財布の中に紙類のものが入った。
そして私は現在バイト③を終え、バイト②に向かっている途中だ。